今、何かすごく困っているわけではないけど、このままで後悔しないか迷う。将来がなんとなく描けない。
これまで求められることに応えてきて、それに喜びがなかったわけではないけど、だんだんやる気がなくなってきた。かといって、自分がどうしたいかわからない。
そんな時、頭でウンウン考えて答えを見つけようとせず、直感に頼ってみるといいですね。直感はあなたの心の声に気づかせてくれます。
そこで今日は、よりよく豊かに生きるために、カンタンにできる「直感力の高め方」についてです。
直感が鈍くなるとき
1:意識が「今、ここ」にない
考え事で頭がいっぱいだと、直感は降りてきません。人は1日6万回思考しているそうです。すごいですよね。仕事など意識的に考えている時以外も、人は常に過去や未来のことを考えてしまいます。
例えば、ホッと一息、休憩するつもりでカフェでコーヒー飲んでいる時でも、コーヒーをじっくり味わうことなく、「昨日送ったメールの返事がまだ来ないな」「今日の夕飯、どうしようかな」「明日、天気どうなるかな?」「明日の打ち合わせ、心配だな」など、あれこれ頭に浮かんできて考えてしまう。
「今、ここ」に意識が向けられていないと、直感が降りる余地がないのです。
2:自分で無意識に打ち消してしまっている
「ふと、浮かぶ」ということありますよね。ふと、〇〇したいと思った、ふと、〇〇という言葉が浮かんだ。
そうした時、無意識に、瞬殺で思考で打ち消してしまっていることがあります。
例えば、
・ふと「ちょっとゆっくりしたいな」と思ったけど、すぐ「あ、でも、明日も忙しいから休まないでおこう」と打ち消す
・ふと「カフェモカ飲もうかな」と思ったけど、「あ、でも、カロリー高いからやめておこう」と打ち消す
・ふと「ピラティス、習ってみようかな」と思ったけど、「あ、どうせ続かないだろうから」と打ち消す
無意識に瞬殺で打ち消していると、ふと、降りてくる直感に気づきにくくなります。
直感力を高めるコツ
1:「今、ここ」にあるという意識
「今、ここ」に意識を向けるために、できることはカンタンです。
呼吸に意識を向ける
1日一回、休憩する時でもいいので、何か1日のルーティンの作業の際、呼吸に意識を向けてみましょう。息を吐いている、息を吸っている、その状態に意識を向けるだけです。
五感を使ってお茶する
コーヒーを飲む時やスイーツを食べる時、五感を使ってじっくり味わいましょう。色や形をじっくりみる。コップなどもった感触を感じる。香りを嗅ぐ、味覚や舌の感触を感じます。
五感を使って歩く
歩く時も足の裏の感覚、空気の感触、目に見えるもの、聞こえるもの、匂いなど、感覚に意識を向けます。
こうすると、今まで何をするにも、いかに心は他に向いていたことに気づくはずです。
2:「ふと」をやってみる。できない時も、一旦受け止める
ごく小さなことでいいので、「ふと」思ったことを、打ち消さずにそのままやってみましょう。
仕事の帰りに、「ふと」この店、寄ってみようかなと思ったら寄ってみる。
「ふと」浮かんだことができない時も、そのまま打ち消さず、「ふと」浮かんだことをちゃんと受け止めておきましょう。そう、思ったんだね、と。(受け止めずにただ打ち消してやり過ごしていると、感じなくなってしまいますから)
覚えておこうとする必要はありません。大切なことなら、また「ふと」降りてくるはずです。
3:自分を満たすことを意識する
周りの期待に応えることができていた人ほど、何をするにも、自分以外の人を優先して考えがちです。
無意識に自分を後回しにしているうちに、自分がどうしたいかわからなくなってしまうのです。
何か考えたりやろうとする時、自分にとって楽しいこと、嬉しいことなど、自分を満たすことを意識しましょう。
安心してください。それは決して誰かに迷惑をかけることにはなりません。あなたが満たされていれば、その周りの人も幸せに感じるものです。
まとめ -自分が整うと直感力も高まります
いかがでしたか?
・「今、ここ」に意識を向ける
・「ふと」思ったことを受け止める。やってみる
・「自分を満たす」自分ファーストを意識する
思考で頭をパンパンにせず、頭を空っぽにして、自分が感じる感覚に大切にする。そうしているうちに、あなたの心の声が、直感となってあなたに届くようになります。
自分と調和して、豊かに歳を重ねていきましょう。
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