キャリア

独立12年目・50代 起業を続けられた4つの秘訣

40代後半から50代にかけて、これからの生き方、働き方を考える中で、副業やライフワークを考える方も増えていますよね。

始めることも難しいですが、「続けていくこと」はもっと難しいんですよね。
私自身、会社を辞めた頃は、どのくらい続くかなんて、全く考えていなかったし、1年、1年が一生懸命でしたから、今の状態は全く想像できていませんでした。

そんな私が、2025年7月1日で独立12年目(11周年)になりました。今回は、実際に11年間続けてきたことで見えてきた「続く4つの秘訣」をシェアしようと思います。

・会社の仕事を続けるか、副業や起業をするか迷っている方
・起業してから数年たち、少し疲れてきた方
・50代以降、どう働いていこうか考えている方

などに、参考になれば嬉しいです

秘訣1.気になることはスルーしないでやってみる

やらない後悔より、やって反省です。

もちろん無計画に手を出すわけではありませんが、心がスルーできないことは、無視せず、動いてみるということ。

これは講座の参加や学びといったことだけではなく、遊びもです。

やらないままでいるとずっと引っかかったままになって、他のことをしても、あれをやっていたらどうなってたかなと考えてしまうので。

うまくいかなかったとしても、何かしら得られるものはあります。

(そういうメンタリティでないと、自分でビジネスはやっていけないと、というものありますね…)

秘訣2. 上手くいかないときは、一旦手放す

頑張ってもうまくいかない時は、いったん、放っておく。

不思議と大抵なるようになります(心配していたような悪い方にはいかない)。逆にあまりに固執するとより悪い方にいきがち。

やれることをやるということと、固執している時って、ちょっと違って、意識せずとも固執してしまっている時って、結果をコントロールしようとしてしまっている時なんですよね。

結果は自分ではコントロールできないことを思い出すと、余計な焦りからも自由になれます

秘訣3. 人に頼れる人が、長く続く人

人が一人でできることには限りがありますよね。
困った時は素直に頼ればいいんです。そして、笑顔で感謝する。

もちろん、自分が力になれるときは、相手の力になってちゃんと恩返しをする。それが幸せや幸運の循環にもつながっていきます。

また、自分が苦手なことや自分がやらなくてもいいのことは、その道のプロにお願いすることも大切です。

私の場合、経理関係、ワードプレスのシステム管理、重要なLPのヘッダーデザインなどはプロの方にお願いしています。

その分の時間、私だからできることやお客様のサポートに使う方が、ずっと価値が高いですよね。

秘訣4. 日日是好日(ニチニチコレコウジツ)の心持ち

この禅語「毎日が良い日」と解釈されがちですが、本来の意味は「自分の心次第で、どんな日も良い日になる」というもの。

この意味を知ってから、この禅語が好きになりました。

無理にポジティブでいなくてもいいので、結局のところ、自分の心の持ちようで、今日という日が良き日になる、と思えていることが安心にもつながると思っています。

(ちなみに私が日常の気づきなどを綴っている📘noteのヘッダー画像に「日日是好日」と入れています)

まとめ:50代からの「続けられる働き方」は、自分らしいスタンス

いかがでしょう?

どれも特別なことではないのですが、特別なことではないからこそ、続けやすいのだと思っています。

独立して仕事を長く続けるために大切なのは、こうしたシンプルなことなのかなと、振り返って思います。

これ、自分らしいスタンスがあるとも言えるかもしれませんね。

特に50代以降は、それまでと違い、体力や価値観の変化とともに、望む働き方も変わってくる時でもあります。

大切にしていきたいことを見失わなずにやっていきましょう。

(このサイトでは、”あり方”の面で書いたので、具体的にビジネスとしてやって良かったことは書いていませんが、そうしてビジネス面のことにも関心がある方は、こちらに書いていますのでご覧ください)

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