50代のうちにガンバっておかないと・・・ 60代になったらキツイよ。と言われることもあれば、50代からはスローダウンしてあなたのペースで、と言われるともあって、 「どっち?」と迷うことありませんか?
これ、どう考えたらいいの?ということ、書いてみます。
40代の時を振り返ってみる
ちょっと40代の時のこと思い出してみてください。50代になる前にガンバっておくといいよ、みたいなこと言われませんでした?
で、実際、今、どうですか?
やれること、やれないこと、やれるけどキツイなってこと、意外とできちゃってること、 ありますよね?世代は移り変わっても、きっと同じように繰り返していくのかなと。(きっと、これまでも繰り返してきたかなと)
欲張らない選択
やれなくなることが出てくるなら、やっぱり今、ガンバっておかないと・・・と思いがちですが、そこはガンバる必要はないかと。
であれば、どうするか?
それが、昨今本当によく言われている「今、ここに集中」です。
先のことばかり考えて、あれもこれもと欲張らずに、「今、ここ」に集中して、自分が今、やりたいと思うことを最優先してやっていくのがオススメ。
ポイントは、「役に立つかどうかで判断しない」ということ。
「役に立つかどうか」や「〜しておいた方がいい」という基準で判断してしまうと、それは「やりたいこと」ではないです。
なので、やってみたところで、心の中に「こんなふうに過ごしていいのかな・・・」と、なんだかモヤモヤした感じが、ずっと残ってしまうのです。
たとえば・・・
お花を買って、あ、これドライボタニカルにできたら素敵、ちょっとやってみようかな、と思ったらやってみればいいのです。
それをやったところで、副業にはならないからな・・とか、何に役立つかで考えてしまうと、あなたの世界が広がらなくなってしまいます。
続かないかもしれないし・・・というのも、やってみて向いていないとわかったら、それでOKじゃないですか。やらないとわからないのだから。
若いうちはやり直しがきくけど、と思うかもしれませんが、私たちの世代の場合、もはややり直し云々は置いといて(笑)、ここまで頑張ってきたんじゃないですか、だったら、もっと自由にのびのび考えていいんじゃない?
人が後悔するとき
「〜しておいた方がいい」を優先してしまうのは、後悔したくないから、ですよね。
でもね、こんな話を聞いたことがあります。人が本当に後悔するのは死ぬ時ではない。その時はもう一瞬だから。
人が後悔するのは、頭がまだしっかりした状態で、施設に入り、自由に生活できなくなった時。それは、やってしまったことへ後悔ではなく、やらなかったことへ後悔、なんだそうです。
この話を聞いた時、そうだよな・・・と思ったものです。あなたはどう感じましたか?