こんにちは、熊谷です。
日々、忙しく過ぎていく中、自分のための時間、どのように過ごしていますか?
自分をリセットするはずの時間が、自分を追い込んでしまうこともあるんですよね。今日は、あなたに大切な気づきをもたらし、心と体をリセットする「余白」の時間についてです。
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役立つことばかりになっていませんか?
自分のための時間を持とうとするとき、「…に役立つから」や「…のためになるから」と何か得るものがあることが、いつも前提になっていませんか?
もちろん、役立つとか目的があることは良いことなんですが、いつもそれがありきになってしまうと、自分で自分を窮屈にしてしまい、のびのびできなかったり、義務感を感じてしまうなど、本当に心や体を解放して、リセットできる時間にならないんですよね。
余白の時間とは
余白の時間とは、目的を持たない時間です。「…に役立つから」や「…のためになるから」ということを前提にしないで、そのときあなたが感じたまま、思うまま過ごす時間です。
意図を持たない時間とも言えるかな。
意図を持たないことで、心の底に隠れている気持ちに気づけたり、心と体がリセットされ、満たされる感覚が生まれてきます。
ちょっと想像してください
あなたの前に素敵な部屋があるとします。すごく素敵な家具やインテリアも、それらが隙間なくビッシリ置かれていたらどうでしょう?センスの良い絵も壁にビッシリ並んでいるような状態です。
余白の空間がないと、各々家具やインテリアの良さは引き立たないし、圧迫感も強くて、落ち着かないですよね。
時間や心も同じです。
瞑想やマインドフルネスも
たとえば、瞑想やマインドフルネスですら、集中力を高めるため、とか、パフォーマンスをアップするためといったことを目的として強く意識してしまうと、瞑想やマインドフルネスを「ちゃんとやらなちゃ」という義務感が生まれたり、期待した効果がすぐに感じられないと不満に思うことも出てくるかもしれません。
確かに、集中力が高まったり、パフォーマンスがアップしたりということはあるんですが、結果として、です。目的にしてしまうと、本来のこうしたものの在り方からすれば、本来の本末転倒になりかねないのですよね。
あなたに今、迷いや違和感があるなら
特に、今、あなたに迷いや違和感があるなら、目的や意図を持たず、その時、感じたまま、思うまま過ごす「余白」の時間を持ってみてはいかがでしょう?
私も初めてそうした時間を持った時の心が満たされた感覚、リセットされた感覚はよく覚えています。なので、それを味わいたく、ちょっとした合間でも、余白の時間を持っています。
(この「余白」という漢字もなんだか素敵だなって、私、思うんですよね^^)
余白が、あなたにとって大切な気づきがもたらしてくれるはず。
あ、リセットや気づきも、あくまで結果としてですね。それらのために、余白の時間を持とうと目的化せずに、感じたまま過ごす時間を楽しんでもらえたら嬉しいです。
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