キャリア

独立11年目・人生後半が楽しくなる生き方のヒント

この7月で独立11年目に入り、記念に駆け出し当初からお世話になっている撮影チームの方にお願いして写真を撮っていただきました(撮影チームの紹介は文末に)。

プロフィール写真等に使っているのは、この上の↑写真の切り抜きです。「10年続いた今だから言える、ビジネスがうまく本質的なポイント」はビジネス向けのサイトに記事をアップしているので(リンクは文末に貼りますね)、このサイトでは

・47歳で独立した理由、私の選択の基準
・今の時代だからこその働き方の選択肢(起業にこだわらない)
・人生後半が楽しくなる生き方のヒント

などを振り返ってみます。

これから先の自分の人生をどうデザインしていこうか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

47歳での独立

25年勤めた外資系を47歳で辞めたことはプロフィールなどにも書いていますが、当時は起業・副業はそれほど一般的ではなかったです(インスタやnoteもなかったしね)。

なので、やりたいことがあるとか、起業で成功しようというようなポジティブなことではなく、

・日々の多忙さに疲弊し、もっと人生を丁寧に生きたいと思った
・もうここで私のやること(やりたいと思えること)はないなと感じた

そんなふうに思い始めたら、「このままここにいて、50代になってから後悔する自分への恐怖」がどんどん増したからなんです。

転職は考えませんでした。47歳で今更転職しても条件は悪くなると思ったので。管理職をしていましたから、今更、旧態依然とした組織にでも入ってしまったら、3日と続かないだろうなって。

辞める前からブログで発信したり、ビジネスの学びや資格の取得、コンサルを受けたりもしていましたが(この時期、会社の仕事も忙しかったのに、よくやったと思います、ほんと。もう二度とあれほどのことはできません笑)、成功する保証なんてないわけで。

自分でやってみてダメなら、バイトでも何でもすればいいと思っていました。

そこまで思えたのは、

・「(会社の仕事は)やり切った」と思えていたこと
・やりがいよりストレスが勝り限界を超えたこと(体調にも影響出ちゃってたからね)

があったからです。

辞めることを申し出た時は驚かれましたし、ありがたいことに引き留めもされましたが、決意は全く揺るがず、申し出た後は清々しい気持ちでいっぱいでした。

丁寧な生き方へ

2014年に価値や想いを言語化するライティングコーチとして仕事をスタートし、そのままビジネス全般のコンサルをするようになりました。2019年からは、自分が望む生き方をデザインするビジョンアカデミーもスタートしました。

時間はかなり自由に使えていて、家族との時間やプライベートの時間も取れています。

とはいえ、独立ばかりが正解ではない

ここまで読むと、独立すると自由でいいなと思ったかもしれません。

ですが、今の市場、世の中の状況、そしてこの10年いろいろな方を見てきて思うのは、独立だけが正解ではないということです。

自分でビジネスをするということは、サービスを提供するだけではなく、商品を考え、集客をし、セールスをし、数字の管理やお客様の対応もするということ。

売り上げが上がらなければ不安になりますし、「まあ、良い時もあれば悪い時もある」という心持ちで、常に改善を続けていくことも必要です。

もっと自由な気持ちで働くとか、もっと柔軟に働くとか、やりたいことをやってみるというのは、今の時代なら、選択肢は増えていると思うので、自分に合った選択をするといいですよね。

たとえば…

・定年も延びているので、いかに会社で求められる存在になり、居心地良く働けるようにするか考え行動し、プライベートも楽しむ

・副業OKの会社も多いので、安定した給料をもらいながら、やりがいのある楽しさ優先の副業をする

・会社を辞めたいから、稼げる副業を始めて目標の売り上げになったら会社を辞める

・会社にいながらボランティア等で、自分がやりたいことを探す

・クラウドサービス等に登録して、自分の力を試してみる

・会社にいながら興味があることを学んでみる

など

人生後半が楽しくなる生き方のヒント

どんな形であれ、自分の幸せは自分でデザインできます。人の価値観、人がどう思うかは関係ありません。特に人生後半は、自分を人生の主役にして生きたいものです。そのためのポイントを上げてみると…。

体の変化を受け入れる

これまでどおりいかなくなったり、不調が出たりというのは仕方ないがないこと。素直に現実を受け止め、これも自分!と労りましょう。ここまで頑張ってきてくれた体ですから。

本当にやりたいことに正直になる

仕事のため、職場のため、家族のためと自分のことを後回しにしてきたなら、これからは自分の優先順位を上げましょう。大それたことでなくていいので、やりたい!と思ったことは小さなことからでもやってみる。やって始めて気づくことがあります。

やりたくないことに正直になる

やりたくないことを無理して続けていませんか?手放せなくても「仕方がないとイヤな気持ちをスルーし続けるではなく、「やりたくない」と認めるだけで思考が変わってくるはずです。(やりたいことがわからない時も、やりたくないことを認めると見えてきます)

出来ていることにフォーカスする

月1回のセッションでクライアントさんに「1ヶ月どうでしたか?」と聞くと、「〇〇ができなくて」とできなかったことを色々あげる方、多いです。

そこで「できたことは?些細なことでもいいので」と聞くと色々出てくるんですよ。そして「私、結構やってますね」と。

足りないこと、できていないことを意識するのは大事ですが、できている事を認めてあげないと、自分に対する価値が下がってしまい可能性を狭めてしまいます。

迷った時は、「成功できるか?ではなく、成長できるか?」と考えてみるといいそうです。「成功できるか?」だと目先の損得に走りそうですが、「成長できるか?」なら高い視点でのびのびと考えられそうですよね。後悔しない選択ができそうです。

まとめ

ガマンして生きるほど、人生は長くない」というタイトルの本がありますが、本当にそうですよね。

自分と向き合って、自分はどうしたいのか?どんな生き方をしたいのか?じっくり考えて、理想の生き方にシフトしていけるといいですね。

参考)

ビジネス向けのサイトに掲載の記事はこちら↓
「10年続いた今だから言える、ビジネスがうまくいく本質的なポイント」

<撮影チームの紹介>
・イメージプロデュース 一般社団法人イメージプロデュース協会 工藤亮子さん
・カメラマン 大城 士武さん 
・ヘアメイク 安藤 友紀さん @yuki.12210323(インスタ)

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